

X to Earn(X2E)がどんなサービスなのか知りたいです!

X to Earn(X2E)の種類や稼げる仕組みなども知りたいですね!
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容この記事を書いている僕は、金融系専門卒の投資家兼ブロガーです。実際に6桁分の仮想通貨を長期保有しており、現在はブログで情報発信をしてまったり暮らしています。
この記事を最後まで読むことで、X to Earn(X2E)の概要や稼げる理由・種類などがわかります。

もくじ
X to Earn(X2E)とは

X to Earn(X2E)とは、○○(X)をして(to/2)稼ぐ(Earn/E)概念のことで、○○をすることで仮想通貨またはゲーム内通貨を稼ぐことができます。
この「X」の中にはあらゆる動詞が入り、代表的なものは以下のようなワードが当てはまります。
Xに入る代表的なキーワード- 動く:Move to Earn
- 遊ぶ:Play to Earn
- 寝る:Sleep to Earn

「動いて稼ぐ」
ダイエットのモチベーション維持が難しい私にとって嬉しいサービスです🌸
何かをしながら小銭を稼げるって最高ですよね。
それに実際、ウォーキングで稼げる人気アプリ「STEPN」では、たったの1日で数千円稼いだ人もいました。

世界では、Play to Earnで稼いだお金で家を建てた人もいるビット⚡

「X to Earn」で生計を立ててしまうほど稼ぐ人も存在するため、フィリピン等の東南アジアを中心に注目が集まっています。
以上、こんな感じで「X」に入るキーワードはキリがありませんが、○○して稼ぐの総称をX to Earn(X2E)と呼びます。
ちなみに、「X to Earn」で稼いだお金は日本円に換金可能ですよ。

X to Earn(X2E)はなぜ稼げるのか

続いて、X to Earn(X2E)が稼げる理由・仕組みについて解説していきます。
結論からいうと、X to Earnはブロックチェーン技術を基盤に成り立っています。
稼げる理由は以下のとおり。
1つずつ解説していきますね。
①:ブロックチェーン技術のデータ保存

1つ目は、ブロックチェーン技術のデータ保存。
ブロックチェーンは分散型台帳のことで、中央管理者なしでも24時間365日稼働する最新技術です。
このブロックチェーンを使えばデータを世界中で分散管理できるため、データを改ざんしたり、不正したりすることができません。
このように、デジタルデータが本物であるかの証明が可能になるので、データそのものに価値が生まれます。

データに価値が生まれると何がどう変わるんですか?
ゲーム内通貨・NFTアイテムに資産価値が付き、X to EarnやNFT売買ができるようになります。

②:初期費用が分配される

2つ目は、初期費用が分配されること。
ほとんどのX to Earn(X2E)は初期費用がかかるのですが、この初期費用はユーザーの利用状況に応じて再分配されます。
例えば、遊んで稼ぐ「Play to Earn」の場合、始める際にキャラクターNFTを購入し、ミッションや対戦で勝利すると報酬として仮想通貨を獲得できる感じですね。
報酬でもらえる仮想通貨は初期費用が大きければ大きいほど、より多くの資金を回収できます。
また、購入したNFTや仮想通貨は将来価値が上昇する可能性があるので、他のユーザーよりも早く始めることで先行者利益を狙いやすくなります。
投資詐欺のポンジスキームでは...??結論からいうと、Play to Earnとポンジスキームは異なるものです。
前者はゲームをプレイすることによって、ゲーム内のアイテムや通貨を獲得し、それを現実世界で販売することで収益を得ることができる仕組みです。
一方、後者は投資詐欺の一種で、新しい投資家から集めた資金を以前の投資家に配当や利益として支払うことで新しい投資家を引きつける計画のこと。
ゲームをプレイして収益を得る方法は、一部のプレイヤーにとって現実的な方法であり、規制当局によっても承認されています。
もちろん、ポンジスキームは違法なので、規制当局から厳しく取り締まられていますね。
Play to Earnとポンジスキームは全く異なるものであり、注意深く区別する必要があります。

③:課金費用が分配される
そして最後の3つ目は、課金費用が分配されること。
基本的にX to Earn(X2E)は課金システムを導入しており、この課金で得たお金は分配するための資金として使われます。
一般的なゲームと変わらず、課金することでユーザーはゲームを有利に進めることができますね。
つまり、新規参入者が増加しなくても分配するための資金はストックされていくので分配が可能になります。
まとめると、運営があらゆる収入源の一部を還元しているわけですね。

X to Earn(X2E)の種類

結論、X to Earnの種類は数え切れないほどあります。
そこで今回は代表的なX to Earnをご紹介していきますね。
順番に解説していきます。
寝て稼ぐ「Sleep to Earn」

Sleep to Earnとは、寝ることで仮想通貨を獲得できるサービスです。
主に眠りの深さや睡眠時間に応じて仮想通貨が配布されますね。
普段意識することが少ない睡眠の娯楽性や新規性などを理由に始める方がたくさんいらっしゃいます。

遊んで稼ぐ「Play to Earn」

Play to Earnとは、ゲームをプレイすることで仮想通貨を獲得できるサービスです。
ミッションをクリアしたり、対戦に勝利したりすることで稼ぐことができますね。
また、ゲーム内で獲得したNFTアイテムをマーケットプレイスにて売買することも可能です。
ゲームしながら小銭稼ぎしたい方は「Play to Earn」一択ですね。

ゲームを辞める際はNFTを売買してから辞めるといいビット⚡

学んで稼ぐ「Learn to Earn」

Learn to Earnとは、学ぶことで仮想通貨を獲得できるサービスです。
学習記録はブロックチェーン上に記録されるため、履歴書の代わりとしても使えます。

勉強嫌いな僕にとってありがたいサービスです!
稼げることも魅力ですが、学ぶ習慣が身に付くことも大きな魅力だと思います。

動いて稼ぐ「Move to Earn」

Move to Earnとは、動く(運動する)ことで仮想通貨を獲得できるサービスです。
例えば、以下のようなMove to Earnが存在します。
- 歩く走る
- 自転車をこぐ
- 筋トレ,フィットネス,瞑想をする
報酬が得られるのでモチベーションを維持しやすいかと。


私はMove to Earnをしながらダイエットがんばります!
その他○○で稼ぐ「X to Earn」
上記で紹介したもの以外にも、さまざまなX to Earnが存在します。
○○で稼ぐ- 食べて稼ぐ「Eat to Earn」
- 読んで稼ぐ「Read to Earn」
- 運転して稼ぐ「Drive to Earn」
- 音楽を聴いて稼ぐ「Listen to Earn」
- 瞑想して稼ぐ「Mindfulness to Earn」
キリがないのでここら辺で。
今後、もっとたくさんのX to Earnがリリースされるでしょう。
X to Earn(X2E)のおすすめアプリを知りたい方は、「【最新版】X to Earn(X2E)のおすすめアプリ12選」を参考にしてみてください。
-
-
【最新版】X to Earn(X2E)のおすすめアプリ12選
続きを見る
X to Earn(X2E)の稼ぎ方5つ

X to Earnに対応したサービス・アプリの稼ぎ方は「○○して稼ぐ」だけでなく、NFT売買やステーキングなども存在します。
稼ぎ方は以下のとおり。
1つずつ解説していきますね。
稼ぎ方①:○○して稼ぐ
1つ目は、メインの稼ぎ方である○○して稼ぐ方法。
○○の中にはプレイや運動、睡眠などあらゆる動詞が入り、この行動をすることで報酬として仮想通貨を稼ぐことができます。
当然ですが、課金アイテムを購入してプレイするのと無料でプレイするのとでは、報酬額に雲泥の差があります。
稼ぎ方②:NFTを売却して稼ぐ

2つ目は、NFTを売却して稼ぐ方法。
基本的にX to EarnはアイテムNFTを使って遊ぶので、他のプレイヤーにNFTを売却すれば仮想通貨を獲得することができます。
NFT売却の流れ- NFTのレベル上げ
- 価値(売却価額)が上昇する
- マーケットプレイスで売買

NFTの売買で稼ぐコツはありますか?
なるべく早い(安い)うちにNFTアイテム・キャラをレベルアップさせてレア度を上げておくことで、将来高値で売却できる可能性が高くなります。

稼ぎ方③:ステーキングで稼ぐ(仮想通貨)

3つ目は、トークン(仮想通貨)を預けて稼ぐ方法。(ステーキング)
ステーキングとは定期預金みたいなもので、購入した仮想通貨を預けることで金利を稼ぐことができます。
ステーキングの順序- 借りたい人を見つける
- 貸出期間、賞金の分配割合を決めて契約を結ぶ
- 契約期間終了時に契約を終了するか更新するか決める
ステーキングは初期投資が多ければ多いほど、獲得できる仮想通貨の額も大きくなります。

しばらく仕事が忙しくてゲームできないからステーキングしようかな。
仕事とかテストで忙しいときはステーキングするといいですね。
プレイしなくても他人に貸した報酬で仮想通貨を獲得できるので、いわゆる不労所得みたいなもんです。

稼ぎ方④:ステーキングで稼ぐ(NFT)

4つ目は、NFTを預けて稼ぐ方法。(ステーキング)
先ほど紹介した「仮想通貨を預けて金利を稼ぐ」とほぼ一緒で、こちらは他のプレイヤーにNFTを預けることで、報酬として金利を稼ぐことができます。
こちらも同じく、預ける額が多ければ多いほど稼ぐことができます。

NFTと仮想通貨、どちらを預けたほうがいいですか?
現状リリースするかは不明なので正直分からないですね。
ただ、仮にリリースしたとしたら、ロック期間(預ける期間)やご自身のプレイ状況など総合的に考えて選ぶと良いと思います。

稼ぎ方⑤:仮想通貨取引で稼ぐ
そして最後の5つ目は、仮想通貨取引で稼ぐ方法。
X to Earn対応のアプリのほとんどは独自トークン(仮想通貨)を発行しているので、トレードをすることができます。
「アプリで稼ぐよりトレードで稼ぎたい。」って方は、仮想通貨取引が向いているかもしれません。
X to Earn(X2E)の将来性3つ

X to Earn(X2E)はブロックチェーンやメタバース、NFT市場の拡大とともに、利用者が増加すると思われます。
将来性は以下のとおり。
将来性①:ブロックチェーン市場の拡大

1つ目の将来性は、ブロックチェーン市場の拡大。
矢野経済研究所の「国内ブロックチェーン市場規模の拡大予測」によると、2025年には7000億円超えになると予測されています。
X to Earnはブロックチェーンを基盤に提供しているため、ブロックチェーンの存在を無視することはできません。
今後、ブロックチェーンの普及とともに、X to Earn利用者も増加するでしょう。
将来性②:メタバース市場の拡大
2つ目の将来性は、メタバース市場規模の拡大。
矢野経済研究所が行った調査によると、2026年度には約1兆円規模の市場になると予測されています。
X to Earnとメタバースを組み合わせることで、よりスケールの大きいX to Earnを構築できるでしょう。
今後、メタバース市場は拡大すると予測されているので、X to Earnの将来性にも期待できます。
将来性③:NFT市場の拡大

3つ目は、NFT市場の拡大
MarketsandMarkets社によると、NFT市場は2027年までに約1兆8,782億円規模になると予測されています。
最近ですと、Nikeやサイバーエージェント、adidasなどの大手企業が参入しました。

X to Earnで利用するNFTアイテムの価値が市場の拡大とともに上昇する可能性があります。
稼げる噂を聞きつけた人はゲームを始めるので、結果的に利用者が増加するでしょう。
X to Earn(X2E)の課題3つ

X to Earnに将来性はあるものの、現状まだ未解決な課題があります。
特に一番の問題は詐欺被害が相次いでいることで、いわゆるポンジスキームのような詐欺行為をするサービスが存在するのも事実です。
課題①:詐欺被害が相次いでいる
1つ目の課題は、詐欺被害が相次いでいること。
X to Earnに参加するためには、一定の通貨を購入する必要があります。しかし、その通貨が偽物である場合や、参加者が得た収益を支払わない詐欺行為が行われることがあります。
このような詐欺被害から身を守るためには、まず信頼性の高いサイトかどうかを確認することが大切ですね。
また、通貨を購入する前に、その通貨が本物であるかどうか、参加者が得た収益を支払うことができるかどうかなど、詳細な調査を行うことも必要です。
課題②:法律や規制によるリスク
2つ目は、法律や規制によるリスクがあること。
X to Earnのビジネスモデルは出身者からお金を集めて利益を出すものですが、中にはポンジスキームと思う人もいます。
また、賭博に該当するという見方もあるため、法律違反になる可能性もありますね。
将来的に、法律や規制が変わってX2Eが使えなくなったり、稼げなくなったりする可能性は0ではないでしょう。

課題③:サービスそのものの面白さを提供できるか
最後の3つ目は、サービスそのものの面白さを提供できるかということ。
X to Earnアプリの価値提供が「○○して稼ぐ」だけだと投資目的のお金だけが残ってしまいます。
ユーザーの大多数が投資目的でプレイするとなるとお金を取り合う状態が続くため、いずれランニングコストが枯渇し、ユーザーは離れ、アプリがオワコン化してしまいます。
そのため、「○○して稼ぐ」のほかに、「ゲームそのものが楽しい」などの価値を提供する必要がありますね。
つまり、課金したいと思えるような価値を提供できれば問題ないってことです。

まとめ

今回は、X to Earnについて解説しました。
X to Earnの種類今後、X to Earnのユーザーは市場の拡大とともに増加すると思われます。
技術の進歩はもちろん、利用者の安全性を向上させることができれば、新たな稼ぎ方や遊び方の可能性も広がるでしょう。
また、メタバースとX to Earnを上手く組むことで、メタバース上で「○○して稼ぐ」ができるようになり、メタバース空間で副業をする人が出てくるかもしれません。
X to Earnをやってみたい方は、「【最新版】X to Earn(X2E)のおすすめアプリ12選」を参考にしてみてください。
-
-
【最新版】X to Earn(X2E)のおすすめアプリ12選
続きを見る